八幡の家



《YA-001》 八幡の家にやって来ました。
母屋は、昭和初期の建物と思われ、大きな建物である。
しかし、母屋は後工事と言う事で今回の工事は、農機具小屋と牛小屋を住居に再生する工事である。

《YA-002》 農機具小屋の一部と牛小屋は、百数十年経っているように思われた。
果して、この古い小屋が住居に再生出来るのであろうか?

《YA-003》 門の外に出て、小屋の外観を見る。まだ、割る木がたくさん積まれている。
私には、この小屋が早く綺麗に再生して欲しいと、呼び掛けているように思われた。

《YA-004》 農機具小屋を見る。
これがリビングとキッチンに再生される。この曲がった大きな梁が印象的だ。
再生後にこの梁がどのようになるか覚えていて欲しい。

《YA-005》 農機具小屋から牛小屋を見る。
今は居ないが、以前ここで牛を飼っていた。
ここが、トイレと脱衣場・洗面所と浴室に再生される。

《YA-006》 片付けが、全て終わった。
いよいよ再生工事の着工となる。
どのように変身して行くか?
見ていて欲しい。

《YA-007》 いよいよ解体工事が始まった。
要らない柱や梁、そして壁が丁寧に取り除かれ、手早く解体が進む。

《YA-008》 解体終わると、小屋の中に百数十年経ったと思われる傾いた小屋が現れた。
なぜ、このような小屋を残し、その小屋を包むように建てられたのかが疑問である。
この小屋は、貴重な小屋として残し、再生することにした。

《YA-009》 そして、新しい柱の基礎と、補強を兼ねた基礎工事が始まる。
何十年、いや!百数十年以上も持ちこたえた建物に基礎が必要かと思うが、新しい住居として甦るのに必要な基礎工事である。

《YA-010》 土間にコンクリートが流され、基礎工事も終わった。
住居となる小屋にトイレ・洗面所・脱衣場・浴室の設備配管が行われた。

《YA-011》 いよいよ木工事が始まった。
新しい基礎の上に次々と柱が建てられて行く。
どのような形になるのか、まだ解らない。

《YA-012》 建物の外に出てみると、何やら大工さんが慌しく動いている。
一体何をしているのか?今まであった柱をジャッキなどで取り除き、大きな梁を入れ補強をしている。
これは、もともと壁であったところに新しい開口部を造っているのだ。

《YA-013》 大工さんが外部と内部の二手別れ工事をしています。
よ〜く見ると何やら屋根で動いています!?
屋根に猫が居るのかと思えば、大工さんが狭いとこでうつ伏せになり仕事をしています。
こんな狭いところも大変そうです。

《YA-014》 猫で思い出しました!突然ですが、この家の留守番をしている猫です。
良く留守番をしてくれます。名前は、ラッキーです。
ラッキーが屋根に上がり仕事をすれば狭いところもラクラクかも知れませんね〜?

《YA-015》 見たことのある梁?トラクターがあった農機具小屋に断熱材が入った床下地が作られ、壁の下地が作られています。
今回の再生工事は、乾式工法での再生のようです。

《YA-016》 間仕切壁も全て出来ると床から張り始める。
今回の床は、下地を作った上に杉板の2重張りである。
大工さんは、一枚一枚隙間無く丁寧に張っていく。

《YA-017》 隣の部屋に入ると、何やら格子のようなものが見える。
これは、昔の明り取りだった。
この明り取りは、この部屋のアクセントとして残すことにした。

《YA-018》 床が仕上がり、天井と壁の下地が終わった。
仕上げをする前に台所にキッチンパネルが張られシステムキッチンを組む。
これで全ての下地が終わった。

《YA-019》 外はどのようになっているのか?
あの牛小屋だった建物の壁と柱が無くなり ジャッキで支えられた。
これからどうなるのでしょうか?

《YA-020》 そしてそこには、基礎が出来、その上には新しい柱立った。
補強の筋交いが入る その筋交いは、アクセントへと変身した。

《YA-021》 外壁に焼き杉の板が張られた。
丸窓が付けられ、焼き杉の板で丸い窓が浮き上って見えた。
いよいよ左官さんの仕上に掛かる。

《YA-022》 門より外に出て見ると左官さんの漆喰の仕上げが始まっている。
漆喰を塗るのは難しく、水の引きが速くコテの波が付きやすいため熟練された左官さんのみが塗れる材料である。

《YA-023》 大工さんが補強の梁を入れていた開口部や窓が取り付けられた壁も全て漆喰仕上げされた。

《YA-024》 内部の仕上げが始まる。
仕上には、珪藻土が塗られた。
右手にコテを持ち 左手には珪藻土が乗ったコテ板、真剣な眼差しで珪藻土を塗っている左官さんが居た。

《YA-025》 珪藻土の壁も塗り終え、作り付けの下駄箱が置かれ 建具も入った。
これで殆どの工事が終った。

これより下は、再生前の姿を思い浮かべながら完成写真をご覧下さい。

《YA-026》 昔、牛の飼われていた小屋(その後は倉庫でした。)

洗面所・洗濯場からトイレを見る。

《YA-027》 昔、牛の飼われていた小屋(その後は倉庫でした。)

トイレから洗面所・洗濯場を見る。

《YA-028》 キッチンから玄関ホールを見る。
YA−005で見た写真がこんなにモダンになりました。

《YA-029》 玄関ホールからキッチンを見る。これは、解りますよね?そうです!これがYA−004で見た写真です。
あの農機具小屋が、あの曲がった梁がこんなになりました。どうだ!参ったか!?ってな感じですよね?

《YA-030》 YA−017で見た居間の明り取りがこんな形で残されました。今でこそ明りは入りませんが、眺めていると先人達が見た明りが見えて来る気がします。

《YA-031》 いよいよ外に出て見る。
YA−006とYA−008の着工前の写真がこのように変身した。
壁には、アクセントと明り取りを兼ねた丸窓が付けられ、その横には柿渋の塗られた濡れ縁が作られている。
ここに座ってゆっくりと中庭の景色を見られることであろう。

《YA-032》 YA−001の昔牛小屋だったところが再生された。
内部は、お風呂と洗面脱衣場に変わり、外部の壊れた壁と腐った柱が新しく入れ変えられ、スッキリとした建物に再生された。

《YA-033》 門の外に出て小屋の外観を見る。
あの割る木が積まれていた壁も、窓とシャッターが付き綺麗に再生された。
YA−003で早く綺麗に再生して欲しいと呼びかけていたが、こんなに綺麗に再生されて喜んでいるだろう。

《YA-034》 今回の工事は、農機具小屋と牛小屋跡を住居に再生する工事であったがこれで全ての再生が終わった。
多くを語らず、最後に中庭から見た再生前の写真と再生後の写真を見比べて終わることにする。
しばらくすると、「八幡の家」の母屋の再生が始まることになるであろう。楽しみに待っていて欲しい。